事業実績レポート / カンボジア籾殻発電に関する現地協議
- 配信日 2012年8月5日
- 7月23日から7月28日にかけて、カンボジアにてスターリングエンジンを活用した籾殻発電システムの構築を目指して、現地と協議をしてまいりました。
現地ではカンボジア国環境省、また農林水産省との協議に加え、現地のカウンターパートとなるアンコールバイオコジェン社と実務面での打ち合わせを行って来ました。
同社は既にCDMの実績を有しており、籾殻発電のCDMプロジェクトとしてクレジット(CER)を既に発行しております。
UNFCCC(国連気候変動枠組条約締約国会議)ウェブサイト参照
今後の事業の進め方としては、実際に現地での実証を目的としてパイロットプロジェクトをラウンチするために必要となる現地調整、またエンジン供給社との調整、そしてエンジニアリング設計を進めていくことを当面の作業目標としております。
本年度中にパイロットプロジェクトによる操業を行い、次年度以降における本格操業に向けたビジネスプランを構築して参ります。